社会福祉法人里仁会が設立したさくら苑は、佐久市下小田切の地に平成19年10月1日開所した施設で、医療法人雨宮病院と提携しています。
個室の他に10人単位の共同生活室等を設けた、食事や団らんなど家庭的な雰囲気の中で自分らしい暮らしができる「ユニットケア」が特徴です。
この所在地は小山崎遺跡群反田遺跡に指定されており、開所にあたっての発掘調査では、縄文時代前期・中期(約4,000年~6,000年前)と、9~10世紀頃と考えられる平安時代の集落跡から、緑釉陶器・富寿神宝・かまど形土器など珍しいものが出土しました。
また、南方には八ヶ岳・蓼科連峰、北方に火の山浅間連峰に囲まれ千曲川に注ぐ片貝川の流れも見えるすぐれた自然環境の地です。
この恵まれた環境の元、私たちは、天の時、地の利、人の和を活かし、介護保険制度改革の理念「高齢者の自立支援」「利用者本位の介護サービス」「家族介護者の負担軽減と介護の社会化」の実現を目ざして、地域にふさわしい実践を展開しています。
特別養護老人ホーム さくら苑 <概要> |
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所在地 等 |
長野県佐久市下小田切50-1 電話:0267-82-8585 |
事業開始 |
平成19年10月1日 |
建物 |
RC造 2階建 (延べ面積2956.65m²) |
施設概要 |
長期入所定員 50名 (5ユニット/1ユニット10名) |