医療用ピアス

ピアスはファッションの一部として広く認知されています。

本来、人体に針を刺すということが医療行為とされているのはご存知でしょうか？（国により医療分野と定められています）
ですので、ピアスの穴開け行為も医療機関で行うことが望ましいと考えられます。

ピアッシング自体は保険適用外になりますが、病院で「ピアスの穴を開ける」ことのメリットは多々あります。

当院は医師の説明を受けた上で、清潔な状態でのピアスの穴開けができ、安全に施術していただけます。化膿・感染症・アレルギーといったトラブルにも対応できます。

【ピアス穴に関するトラブル】
ピアスホールの細菌感染・接触性皮膚炎 ／ 全体的に赤く腫れる・かぶれる（金属アレルギー等） ／ 肥厚性瘢痕 ／ 硬いしこりができる（ピアスケロイド） ／ ピアスの埋没・裂傷 ／ 表皮嚢腫　等

当院は形成外科・皮膚科・特別美容外来がございます。正しいアフターケアの指導も含め、安心してピアスを楽しむためにも、まずは一度ご相談ください。

当院での施術は「完全予約制」となります。当日受付での施術はできませんので、まずはお電話で予約をお願いいたします。
診療日が決まりましたら、その当日問診・施術となり、医療用ピアスを付けてお帰りいただくようになります。

【ピアッシングの施術手順】

受付後、問診をしてアレルギーの有無などを確認します。問題が無ければ「ピアス穴を開けたい位置」を決め、当院のピアッサーを使用して穴を開けます。

耳たぶのみの施術です。
耳軟骨や鼻、おへそ等へのボディピアスは行っておりません。

麻酔は特にしませんが、耳たぶをよく冷やしてから行います。

施術後は軟膏を処方し、注意点等の説明を受けお帰りいただけます。通院の必要はありません。

18歳以下は原則保護者様同伴のうえで施術を行います。

初めてピアッシングしてからピアスホールが形成されるまで約3か月かかります。その間、ファーストピアスは耳から外さないでください。

穴を開ける施術ですので（耳に傷ができる）、注意点や耳のケアについての指導も行います。トラブルやご不安な点がありましたら、いつでもご相談に乗りますのでご安心ください。

当院では、アレルギー反応が起こりにくい医療用ピアスを使用しています。
素材は医療用サージカルステンレス（銀色／メスなどに使用されるもの）・24金ゴールドコーティング（金色）・チタン製より選べます。
アレルギー反応がご心配な方はチタン製をお選びいただくことをおすすめいたします。

チタン製をご希望の方は要予約・相談になりますので、お電話または病院窓口にてお申し付けください。